黄砂汚れにベストな洗車方法は?
よみがえれ!ピカピカボディ!
お花見やピクニックと
お出かけも楽しくなる春。
でも強風に混じって
舞い上がった砂埃が目に入ったり、
車が砂だらけになったり...トホホ...
また鼻水・くしゃみなどの症状の花粉。
よく特性を知って春を爽快に過したいものです。
最近では
PM2.5などが空気や雨、風に混じって飛来してきて、
更に大陸からの黄砂なども大量に降り注ぎ、
近頃の自動車ボディには非常に厳しい環境になっています。
ワックス原料のシリコンには、
非常に強い撥水力と被膜をもたらし、
きれいな水玉ができると、水が流れることによって
自動車ボディの傷に大敵なパウダー砂や汚損物質を、
自然に落とし保護してくれるのです。
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水玉発生作用で、
黄砂や汚損物質をやっつけてくれるのです。
水玉は均一な塗装面でないとなかなか実現できませんが
シリコンがその役目をはたしてくれます。
もともと自動車ボディはワックスなどの油膜で保護していますが、
シリコンで撥水強化するとワックス自体も保護でき
2重の保護が簡単にできてしまいます。
また、ピッチやタールに染み込んで、
油どうし相性がいいので簡単に同時に落としてくれるのです。
また、鉄粉もシリコン被膜が防護してくれるので、
軽く拭くだけで落とすことができます。
シリコンは無溶剤なので、ボディを痛めませんし
ワックスやコーティングを保護してくれるので助かるのです。
《黄砂とは?》
中国のゴビ砂漠など、
日本の西に位置する乾燥地帯から飛んでくる砂のことです。
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学校などの校庭の砂が強風時に舞い上がる現象の拡大版みたいなものです。
この砂漠地帯は日本国土の約5倍の面積といわれていますから、
想像を絶する量の砂嵐です。
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それが「偏西風」という強い風のジェット気流に乗って
日本まで運ばれる気象現象で、
日本では3月から5月に特に多く観測され、
4月がピークなのです。
《黄砂の影響》
黄砂は厄介もの?
黄砂が春になると騒がれるのは
約4μmというかなり小さな粒子が、
つもり積もって屋外の至る所を汚し、
さらにアレルギー症状を引き起こしたり、
大きな健康被害を及ぼすことなのです。
《黄砂の被害》
①車や洗濯物が汚れる
黄砂が建物など屋外など、様々なところに落ちて砂まみれに。
②見通しや日照が悪くなる
晴れてる日も空が黄色っぽく濁り天気が悪く感じてしまう。
③ぜんそく・脳梗塞も心配
体内に黄砂が入り込むと
気管や血管に入り込み、
ぜんそく悪化や、
脳梗塞の引き金になるとの指摘も。
④黄砂アレルギーの要院にも
ゴミ・ホコリ、PM2.5などが砂塵に付着して飛ばされてくるため、
花粉と比べても非常に細かい粒子が体内に入り込みやすく、
鼻水・くしゃみなどのアレルギー症状の要因に。
《愛車を黄砂から守る洗車を心がけよう》
知らない間に「車が黄色い砂まみれ!」と驚くことがありますが
でも、ここで普通にゴシゴシ洗車をすると、
やすりをかけたようで、傷だらけになってしまいます。
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黄砂対策の洗車ポイントに気をつけて、
大切な愛車を黄砂から守ろう!
①たっぷりの泡でやさしく洗う
やわらかく大きめのスポンジとたっぷりの泡で、
力を入れずやさしく洗うことです。
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カーシャンプーをバケツにいれてしっかり泡立てましょう。
②まず水や高圧洗浄機で黄砂を落とす
いきなりタオルでゴシゴシ擦ると
塗装やコーティング被膜を傷付ける要因に。
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最初は「高圧洗浄機」等で水で表面の汚れを洗い流すこと。
③仕上げはWAXでコーティング
WAXでコーティングすると塗装面が滑らかになり、
再度の黄砂が付きにくくなります。
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スプレー式や、使い捨てのペーパータイプを使ってみましょう。