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映画『太平洋奇跡の作戦 キスカ』は当時エンドロール時に劇場は満場の拍手に包まれたそうです

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映画『太平洋奇跡の作戦 キスカ』は当時エンドロール時に劇場は満場の拍手に包まれたそうです

この映画は太平洋戦争時の実話です
映画太平洋奇跡の作戦 キスカを知ってますかご存じでしたか
映画主題曲キスカマーチ作曲は故團伊玖磨さんです

ストーリー
太平洋戦争がいよいよ激烈さを加えた昭和18年7月。圧倒的な米国・北太平洋艦隊に包囲されたキスカ島守備隊5200名。その命を救うため、日本海軍第5艦隊第1水雷戦隊は、敵艦隊の包囲を突破!見事救出に成功するのです。

一番むずかしい撤退作戦を

見事に成功させたのです


しかも全員救出で

撤退作戦なのに痛快感を味わえる希有な名作映画です

司令官の英断に拍手!

今の日本にこんな決断がくだせる人がいますか?
何故昨今この作品
テレビ放映しないのか疑問を感じます。

平洋奇跡の作戦 キスカは敗戦国である日本が 
唯一胸を張って誇れる軍事戦果です。  

作戦準備に始まって出撃、そして反転帰投再出撃、 
そして霧だけをを味方にして奇跡の作戦が遂行されるのです。 

北部太平洋アリューシャン列島にあるキスカ島を 
包囲していた連合軍に全く気づかれずに 
日本軍が無傷で守備隊全員の撤収に成功したことから
奇跡の作戦と呼ばれています。  

太平洋戦争では、南方の悲惨な出来事が伝えられてるのですが、 
こんな作戦が行われ、多くの兵士が助けられていたんですね。

太平洋奇跡の作戦 キスカとして
三船敏郎主演で1965年公開の東宝映画でした。  

事実に基づく物語
を、見事に映像作品化してます。 


そしてラストシーンのキスカマーチ
ほんとにかっこいいです
この映画は公開当時エンドマークが表示された瞬間

上映劇場内は

満場の拍手に包まれたそうです



日本人なら

その観客の気持ち

解かりますよねぇー!!


気持ちの明るくなる見て嬉しい映画
なのです。  


何度見ても感動しますね。


戦闘しない戦争映画はこれくらいしかないんじゃないでしょうか? 

日本軍が誰も殺さず、何も破壊せず、 

なおかつ爽快なハッピーエンドを迎えるという、 
戦争邦画史上稀に見る傑作と言えましょう。  

派手な戦闘シーンも無く、 

日本の戦争映画にしては
最後に救われた気分になる不思議な作品です。

霧が晴れたため作戦遂行が困難となったとき、 
帰れば大本営や周囲から非難されることを心配した部下が 
いいんですかと問うたとき、 
三船敏郎演じる映画上の大村長官の
帰ろう帰ればまた来ることができるからなとの言葉に、 
撤退を決定するリーダーの決断力と、 
必ず目的を達成するための決断
という点が伝わってきます。

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劇中、阿武隈に
三船敏郎が赴任した時、
髭の水兵が迎える場面で、 
その水兵が木村昌福に酷似しており、 

三船大村少将に仇名は?」と聞かれ 
司令官でありますと答えるシーンが存在します。 

この場面で、
キスカ島生存者を招いた試写会で
喝采が起きた
とのことです。


そうか怒ったか」 「顔を真っ赤にして怒鳴られました 
人間たまには怒ったほうがいい
戦争をしとるんだからな戦争を 

三船大村少将が作戦中で批判の矢面に立たされているのに
この余裕。。。
 

名男優たちのすばらしい映画でした。

藤田進さん演じるキスカ守備隊峯木少将が、 
艦隊が引き返してしまい、将兵が意気消沈している折 
引き返したとは言え戦時繁多の折 
我々守備隊のためにこのような艦隊を
仕立ててくれたことに対する 

感謝の念を忘れてはならない
と訓示するシーンも忘れられません。


これこそ日本人の心だと思います。  


濃霧の中をキスカ島を周回して艦隊が進むシーンは、
白黒の画面もあって非常にリアルです。

太平洋戦史に残る日本の完全試合

犬二匹のみをのこし
て、
キスカ島守備隊5000余名を一兵残らず完全撤収。  

撤退を決定するリーダーの決断力と
必ず目的を達成するための決断
という点が伝わってくる映画です。
 
リーダー論、
組織論も教えてくれる、
正に日本映画の逸品です。
 
本当に

胸のすく作品です

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