会津賊軍に非ず!
会津朝敵に非ず!
そう叫びたくなるドラマでした。
堀内孝雄が歌う「愛しき日々」・・・
歌詞に史実に当てはまりすぎる表現が多すぎて切なくなります。
また年末時代劇
やりませんか?
マジで!
年末時代劇「白虎隊」は、
「愛しき日々」の歌との相乗効果があって
泣けました。
会津びいきになった
きっかけの作品です。
ドラマとしても
幕末から明治への時代背景が
解かり易く作られてました。
「時間の流れが早すぎる!」
松平容保(風間杜夫)の台詞が印象的なドラマでした。
帝を守っていたつもりが
いつの間にか賊軍にされてしまう会津藩の悲哀を
この歌がよく表わしてくれていました。
「もう少し 時が 緩やかであったなら」
会津が維新の主役になっていたはずです。
このドラマで国広富之が切腹する前に、
森重久彌と最後の盃を交わすシーンで、
この曲が流れた瞬間
鳥肌が立ち涙したのを思いだします。
神保修理が、鳥羽伏見の戦の責任を負って
自刃するシーンに泣きました。
西郷頼母の家の女性たちは皆自刃したんですよね・・・。
胸がつまります・・
会津は一生懸命幕府と朝廷に尽くして、
なのに逆賊とされ・・・
二本松少年隊の悲劇も・・・
「また会津で会おうな・・・」
「誠の勝利を得るために皆で死ぬんだ」
立派です。
佐幕にして勤王の雄藩でした。
何度見ても涙が溢れる名場面ですね。
犠牲になった会津の方々
どうか安らかにお眠りください。
特攻隊と同様国のため、
会津の為に命を捧げた若者に
頭が下がる思いです。
あぁ切ない・・・
泣きながら
当時見た記憶があります。
また、こんな時代劇を
作ってほしいものです。
会津戊辰戦争といい、
いまも原発問題で福島が
犠牲になっていることが哀しいです。
新しい時代を創るため死んでいった人達に
敬意を表したい気持ちになります。
最近、
こういう時代劇が
ありません!